社員紹介
新卒入社
デザイナー 宮坂 / 2007年入社
エイティングにはゲーム業界の経験が長い方も多く在籍しています。
今回ご紹介するのはデザイナー職として新卒入社し課長として活躍されている宮坂さんです。
自己紹介
― まずは自己紹介をお願いします
デザイン制作部 宮坂紀子です。
新卒入社して以降エイティングに勤めています。
― エイティングに入ってからのお仕事の内容を教えてください
初めて案件を対応したのはIPもの※の格闘アクションゲームの3D背景作成でした。
2年ほど背景の作成を行った後は、カードゲームでの3D背景を担当しています。
その後は徐々に管理側にも回るようになり、大型案件や、オリジナルスマートフォンタイトルなどを担当いたしました。
※アニメやコミックなどの原作があるゲームタイトルのこと
― いまは管理職とのことですが、デザイナーとしての業務との割合はどのくらいですか
プロジェクトの業務が7割、管理職としての業務が3割くらいですね。
課の人員の評価のこともあるので、携わっている案件以外についても
マネージャーの方々と情報共有しながら進めています。
管理職として
― 管理職を打診されたとき、どのような印象を受けましたか
その当時すでに上司の管理業務のサポートを行っていたこともあり、自然な流れで管理業務、管理職についても受け入れていたように思います。
自分としては通常業務の延長という印象ではありましたね。
― 一般職から上は、管理職と専門職に分かれていますが、迷いはなかったですか
当時はまだ専門職、管理職と明確に分かれていた時ではなかったため、チームをまとめていくために管理職を選んだというところでした。
現在はクリエイティブなものに対して作業で応える専門職というポジションができたわけですが、作業者の方のサポートをできる管理職というのは自分に向いていたのかな、と思っています。
― 管理職になって、仕事の仕方はどのように変わりましたか
把握しないといけないことが広がったことでしょうか。
プロジェクトの作業という目の前にあるものだけでなく、人員の今後だったり、先々のプロジェクトの動向などを把握する必要があるということが大きな変化と思っています。
― 管理職になってから、自分の成長を実感できたことはありますか
初めて管理を意識するようになったのは大型案件での背景リーダーでした。
それまでは自分の分の作業をもらって、それを仕上げる、という仕事の仕方でしたが、自分で必要な作業を洗い出して、メンバーに指示を出す、外部の方へ依頼するという業務に変わりました。
自分の作業だけではできない大量のリソース作成ができるという利点と、自分のスケジュールや指示の影響を考え、仕事に対して責任感も持てるようになっていきました。
その後も、各プロジェクトで様々な異なる課題が出てくるので、常に壁と成長を感じています。
会社の変化
― 長く在籍して、エイティングが変わったと感じることはどんなことですか
以前よりもさらにチャレンジする会社になったと感じています。
案件規模も大きく、難易度が高いものも数多くなってきていますので、そのチャレンジにしっかり応えていくこと、が管理者としてできることと考えています。
― これからエイティングに変わってほしいと考えていることはありますか
すでに取り組んでいる点もありますが、教育を重視し、個人だけではなくチームとしてより高められるような強みを持ちたいと思っています。
適材適所を見極めてもっとここの強みを活かせる環境を作る取り組みなどでしょうか。
― そのために自分から変えていきたいと考えていることはありますか
上記にも通じますが、チームとしての強みを引き出せるよう努力していきたいと考えています。
どこの会社でも一定数あると思うのですが、コミュニケーションロスで悩んでいたり、うまく自分の強みを活かせていない人員もいるかと思います。
そういう人をなるべく減らし、前向きなクリエイティブを発揮できるチーム作りをしていきたいと思っています。
ゲーム制作者としての夢や目標
― いまの目標を教えてください
皆がより意見を言い易く仕事がしやすい環境を作る、というところを目標としています。
楽しいモノづくりができるチーム作りを意識して業務にも取り組んでいます。
― ゲーム制作者としての夢はありますか
大きなゲーム制作の初期から携わり、世界観の構築からチームで参加したいと思っています。
例えば、誰でも知っているくらい有名になるタイトルの案件に、その最初期から携わるようなイメージですね。
そのためにはもっと受け身ではなく、提案するクリエイティブを発揮できるチーム作りをより促進していく必要があるなと考えています。
― 最後にゲーム業界を目指す後輩の皆さんへ、アドバイスをお願いします
デザイナーとしての基礎技術を身に着けることはもちろん大事なのですが、ゲームを作るのはチームである、ということも大事にしてもらいたいなと思います。
そのうえでいろいろなツール、やり方を試して、失敗を積み重ねていき、ものづくりを楽しんでください。